井戸水を活用した冷たい空気を作業場内へ送風。消費電力を抑えた暑熱対策を実現できた!

お客様の業種

金属熱処理

お困りの内容

生産設備の排熱、輻射熱により、夏季の作業者体感温度が高い。
生産設備で相当の電力を既に使用しているので、消費電力をできるだけ増やしたくない。
井水ポンプを設置しているが、作業場で有効利用できてない。

お困りの内容の画像

解決策・解決方法

水熱源温調ユニットにより冷却した空気を作業者へ当たるよう送風し、作業者の体感温度の低減を図る。
水熱源温調ユニットの冷熱源には井戸水を使用し、消費電力の増加をできるだけ抑える。

解決策・解決方法を示す画像

解決した結果・お客様からの声

水熱源温調ユニットからの冷風により、作業員が涼感を得られた。
井戸水の熱を熱交換した冷風の為、ヒートポンプを使用する一般的な空調設備の導入より、消費電力を抑えることができた。
測定日データ・・・
外気温度:35~36℃、井戸水温:19~20℃
吹出口温度:28~29℃、吹出口風速:5m/s(場内温度:35~36℃)

施工事例出展会社

テラル株式会社