労働安全– tag –
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気流解析で局所排気ブースの最も排気効率の良いブース形状を施工前に検証しました
自動車関連企業の自動溶接ロボット工程において、溶接ブースの形状や排気口の配置を最適化するため、気流解析ソフトを活用しました。これにより、施工前に複数のブース形状を3Dモデルで検証し、最も排気効率の高い設計を決定。気流の可視化により、関係者間での認識共有がスムーズに進み、ブース形状の基本設計を確立することができました。 -
スポット空調では対応しきれない暑熱対策を、メイン通路に常時風を流して解決しました
自動車組立工場では、既存のスポット空調では対応しきれない工程間の移動時や風が当たらない作業箇所での熱中症リスクが課題でした。今回は、メイン通路や安全歩行帯に常時風を流すことで、作業員が常に風を感じ、体感温度を低減する対策を提案・実施しました。これにより、作業環境が改善され、現場からも高評価を得ています。 -
塗装ブースとは?
自動車・鉄道・航空機・家電・工作機械・・・私たちの身の回りにある工業製品に欠かせないのが「塗装」です。そして、そんな塗装作業に欠かせないのが塗装作業の場所=「塗装ブース」です。ここでは「塗装ブース」について紹介していきますね。 塗装ブース... -
プッシュプル型換気装置とは?
プッシュプル型換気装置とは、工場などの作業現場や施設において、新鮮な外部空気を取り込んで作業エリアに送風(プッシュ)し、同時に室内の汚染された空気を排気(プル)して外に出すことで、作業現場や施設内の空気を効果的に循環させるために使用される装... -
塗装品質を安定させるためにロボットを導入しました
カッター刃のコーティング工程において、塗装ブース、塗装ロボット、塗料供給装置、バッチ式乾燥炉を導入し、作業手順の統一と膜厚の均一化を実現しました。これにより、品質の安定化と作業者の健康リスク低減を達成しました。 -
コンベアの決まった位置で作業できないため移動式の局所排気装置にしました
建築資材の刷毛塗り作業において、作業者の位置が一定せず、ワークサイズも様々であったため、従来の固定式局所排気装置では対応が困難でした。そこで、ワークサイズに合わせて幅を調整でき、コンベア上を自由に移動可能な局所排気装置を提案・導入しました。これにより、有機溶剤の工場内への拡散を防止し、作業環境の改善を実現しました。
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